箱根登山鉄道と「あじさい電車」

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箱根登山鉄道と「あじさい電車」

箱根温泉の箱根湯本駅と強羅駅を結んでいる箱根登山鉄道は、
日本唯一の本格的山岳鉄道で、大正8年(1919年)に開通しました。


箱根の山は勾配も急なところが多く、たとえば1000分の80の勾配の地点では、
1m走る間に80mmの高さを登らないとなりません。12.5m進むと1mもの高さを登るのです。こんな急勾配を、車輪の力だけで登る鉄道は、日本では箱根登山電車だけです。


箱根登山鉄道は、鉄道敷設の際、自然の景観をそこねることのないようにと、
多くの配慮
をしています。たとえば、小田原と強羅間には、13ヶ所、延べ2kmにわたるトンネルや、26ヶ所の鉄橋を設けていることもそうです。またスイッチバック方式をとり入れてジグザグに登っています。


6月頃から線路の両脇のあじさいが咲き出し、大変見事な風景になります。それに合わせて箱根湯本駅~強羅駅を「ノンストップ」で紫陽花を見ながら走る「あじさい電車」が運行されます。途中駅での乗降はできません(宮ノ下駅での休憩時間あり)。日中は、1時間に4本ほどで箱根湯本~強羅が約40分です。


ライトアップされたあじさいの中を走る「夜のあじさい電車」のみ、座席指定。
「夜のあじさい電車」は、予約センター0465-32-8787まで。


◆箱根登山鉄道の発展(年表)


大正6年(1917年) 5月 早川橋梁(出山の鉄橋)完成
大正8年(1919) 湯本~強羅間に登山電車開通(小田原電気鉄道KK)
大正9年(1920) 皇太子(昭和天皇)登山電車御乗車強羅遊覧
    
昭和10年(1935) 小田原~強羅間登山電車直通運転開始
昭和25年(1950) 小田原-箱根湯本間に小田急電鉄車両乗入れ開始
昭和27年(1952) 強羅で初めて温泉試掘に成功・
昭和33年(1958) 早雲山で温泉造成を始め、この頃より木賀・強羅から宮城野に引湯
昭和42年(1967) 5月 箱根フリーパス(周遊連絡券)発売開始
昭和44年(1969) 登山電車開通五十周年
昭和54年(1979) 箱根登山鉄道、スイス・レーティッシュ鉄道と姉妹鉄道提携
昭和56年(1981) 3月 電車部45年ぶりに新車導入、「ベルニナ」号が就役
昭和57年(1982) ベルニナ号が、鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞
昭和63年(1988) 8月 会社創業100周年

平成元年(1989) 2000形「サンモリッツ」号が就役
平成6年(1994) あじさい電車(箱根登山鉄道)運行開始
平成9年(1997) 強羅駅「関東の駅100選」に選ばれる

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